2006年03月09日

夫の育児・家事時間と第2子出生に関連

妻の職場に育児休業制度があるかどうかで、夫婦に子どもが生まれる率に3倍近い格差があることが8日、厚生労働省が発表した「21世紀成年者縦断調査」でわかった。また、夫の育児参加が多いほど、子どもが生まれていることも明らかになった。同省は「育休制度の有無による差が明確になった」として、少子化対策には制度の整備などが重要とみている。

この調査は、02年10月末現在20〜34歳だった男女約3万8000人を追跡し、結婚や出産、仕事などへの意識の変化を探り、少子化対策の基礎データとするのがねらい。3回目の今回は04年11月に実施、約2万400人の回答を分析した。

前回03年調査時に妻が勤めていた夫婦のうち、妻の職場に育休制度がある夫婦では14.3%が過去1年間に子どもが生まれていたが、制度がない夫婦では5.2%だった。制度があっても、「利用しやすい雰囲気」だと18.3%だったが、「利用しにくい雰囲気」だと9.8%だった。

制度がある場合、妻の74.2%は出産後も同じ職場で仕事を続けているのに対し、ない場合は27.6%だった。

また02年調査時に「子どもが欲しい」と答えた夫婦のうち、その後、夫の休日の家事・育児時間が増えた夫婦は過去1年間で30.4%に子どもが生まれていたが、減った夫婦は20・2%だった。特に第2子はそれぞれ22.0%と12.4%で、夫の育児参加の度合いが第2子を産むかどうかに大きくかかわっていることがわかった。 (朝日新聞より)
規模もかなり大きな追跡調査ということで、推移が分かり興味深い。特に夫の家事・育児時間と子どもの生まれた相関が出ていて、夫が関わることで子育ての負担が減ることが見えてくる。ただ、単純に夫の家事・育児時間を増やせというのでは、今度は夫の方が負担感を感じてしまうだけで、夫婦間での『負担感トレード』になってしまう。子育て世帯としての負担感を減らせる方向を考えるべきだと思う。

21世紀成年者縦断調査

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posted by チッカー at 09:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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