2006年02月24日

子育て窓口をテレビ電話で結び手続き−三島市

子育てに関する三つの窓口をテレビ電話で結び、届け出や手続きが1カ所で済むシステムを静岡県三島市が4月から始める。本庁舎が手狭で、離れた別館や保健センターに窓口が分散している特殊事情が背景にあるが、こうした試みは県内では珍しい。母親にとっては乳幼児を抱えてあちこち足を運ぶ必要がなくなり、役所の「縦割り」解消にもつながりそうだ。

子育て関係の窓口は、児童・扶養手当や保育所の入所手続きなどを担当する「児童福祉課」が本庁舎に、公立幼稚園の入所申し込みなどをする「学校教育課」は、約300メートル離れた中央町別館にある。さらに、乳幼児医療費の助成などを申請する「健康増進課」は、約1.5キロ先の市立保健センターにあり、母親にとっては利用しづらいのが現状だ。

導入するのは「子育て支援窓口ネットワークシステム」。IPテレビ電話機(8インチ画面)を三つの課の窓口に置き、一元化を図る。

三つの課のどこでも、受話器を持たずに、担当職員の顔を見ながら手続きの仕方などの説明を受けられ、書類も映るのでわかりやすい。手続きが終われば、後で担当課に書類が回る仕組みだ。

例えば、転入届に本庁舎に来た人が、別館まで行かずに公立幼稚園の入所手続きが済む。疑問点や不明な点も、いちいち遠くの窓口に足を運ばずに解消できる。

市の内部で「少子化検討部会」を設置。06年度から児童福祉課を「子育て支援課」に名前を変えるのに合わせて、利便性を高める対策として新システムを打ち出した。3台の電話機設置費や使用料を含めて約88万円を新年度予算案に計上した。

相原道子・児童福祉課長は「検討会のデモンストレーションでは電話機の画質もよかった。ぜひ多くの市民に活用してほしい」と期待している。(朝日新聞より)
役所での子どもに関する窓口は、最近、“子育て支援課”や“子ども課”のような形で統合していく動きも見られるが、まだまだ、バラバラのところが多い。そのような中で、テレビ電話を使い、それぞれを結ぶという試みはおもしろい。しかし、これで良しとせず、統合する方向性を持ってもらいたい。

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posted by チッカー at 09:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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